水中撮影における360度カメラの活用とは
ダイビングやシュノーケリングの際にはその美しい水中の風景を収めるため、水中カメラを使います。
一般的な水中カメラだと撮影の対象物を見つけてからフレーミングをして撮影するため、自分自身が写真に入ることは難しいです。
360度カメラの場合、不意に訪れたシャッターチャンスでも慌てることなく、自分の周りにいる魚の群れやウミガメ、マンタなどと簡単に記念撮影が出来てしまいます。
友人や家族と潜る際には、集合写真も簡単に撮影できるため、360度カメラはどのようなダイビングスタイルのダイバーにとっても活躍できます。
水中撮影にオススメなカメラ
GoPro MAX
underwaterSpherical Image - RICOH THETA
theta360.comより引用
水中撮影で360度カメラを選ぶポイント
防水性能
水中の深さによって対応できるカメラが変わってきます。水中ハウジングのアクセサリーを装着することで、ダイビングの利用にも耐えられる防水性能を得ることが出来ます。
水中モード
水中に最適なホワイトバランスを設定することで、より鮮明な360度写真を撮影できます。必須ではありませんが、水中モードがあるカメラを優先すると良いでしょう。
画質のきれいさ
360度カメラは複数のレンズで1枚の写真を生成するため、それぞれのデータを合成して360度写真をします。 スペックで表示される解像度だけでなく、撮影した画像の繋ぎ目がきれいであることも360度写真を見た際の印象に影響します。実際に撮影された写真を見て、繋ぎ目の自然さも確認しましょう。
サイズ・形状
持ち運びやすくコンパクトなものを選びましょう。さっと手に取れるハンディータイプがおすすめです。