Type1
360度画像タイプ
360度画像を繋ぎ合わせて、バーチャルツアーコンテンツを生成できるタイプです。
ポイント
- 少ない撮影枚数でもコンテンツ製作可能
- 簡単な操作でVRコンテンツを生成
- 測距などには対応できない
代表的なバーチャルツアー
- THETA 360.bizやSpacelyなど不動産業や建設業を中心に採用が進んでいるサービスが挙げられます。
バーチャルツアーとは360度静止画を繋げてウォークスルーであらゆる箇所の様子を確認できるコンテンツです。
ウェブブラウザなどで視聴するのが一般的なため誰でも利用しやすく、どの位置にどのようなものがあるのか確認しやすいのが特徴です。
バーチャルツアーは主に法人に多く使われています。
不動産業、建設業の他、施設を管理しているアミューズメント施設、文化施設など多岐にわたって活用されています。バーチャルツアーのメリットは360度見渡しながらマップ上を行き来できることです。遠く離れた場所からでも移動することなく現地の様子や状況を知ることができます。
大半のバーチャルツアーサービスでは上からWebブラウザから閲覧する方法が一般的となっています。専用アプリなど必要なく、どのような環境の方でもアクセスしやすいのが利点です。
バーチャルツアーサービスを選ぶ際に重視すべき項目について説明します。
撮影した360度写真を図面やマップ上には配置してバーチャルツアーを作成していきますが、この手順が簡単なものを選びましょう。
特に不動産業や建設業の方は日々多くのバーチャルツアーを作成していくことになりますので、重視すべき項目といえます。
デジタルサービスということもあり様々な機能があります。間取り図自動生成、バーチャル家具配置、画質向上、自動クロップ機能など、デジタルサービスということもあり多種多様なサービスが各社よりリリースされています。
自社に必要な機能が備わったサービスを予め選定しましょう。
バーチャルツアーサービスの場合、一般的には公開ツアー数やアップロード可能な写真枚数に応じてプラン・料金が設定されています。
自社にとって必要最低限の安いプランで運営できるよう、プランのバリエーションが豊富なサービスを選定しましょう。
デジタルサービスであることもあり、時代の流れに合わせてサービス内容や機能のアップデートがこまめにされていることが望ましいです。
アップデートだけではなく、活用していかないと本末転倒ですので、導入後のフォローもしっかりしてくれるのか予め確認しておきましょう。
バーチャルツアーのタイプのタイプを説明します。タイプ別の特徴を理解して自身の用途に合うバーチャルツアーのタイプを選びましょう。
Type1
360度画像を繋ぎ合わせて、バーチャルツアーコンテンツを生成できるタイプです。
Type2
撮影された360度画像からAIによって3D空間を生成できるタイプです。
360度画像タイプは撮影枚数が少なくてもコンテンツを作成することができ、バーチャルツアーを作る難易度も高くないです。そのため初心者の方や日々バーチャルツアーを新規作成・更新する不動産業、自動車販売業の方におすすめです。
3Dモデルタイプは3DモデルをAIが生成するために、細かい間隔で360度写真を撮影していく必要があり、コンテンツの生成にも時間がかかるため、上級者向きといえます。
ただし一度コンテンツを作成すればよりリアルな空間演出が可能になるため、建造物や工場、博物館など頻繁にレイアウト変更が無いような施設にお勧めです。
バーチャルツアーのおすすめをランキング形式で紹介します。