Point1
静止画性能
カメラの基本になる性能です。
画素数
画素数は性能のベースになる部分です。
現在4K画質相当以上の360度カメラが主流です。PCやスマートフォンで高画質に楽しむには4K相当の画素数が必要で、4K画質以下のカメラだと画像が粗く感じるでしょう。
一部の業務用カメラには10K以上の解像度で撮影可能な機種もあります。
スティッチング(つなぎ目処理)
360度カメラは複数のレンズから画像を合成して1枚の写真を撮ります。
スティッチングとは画像同士のつなぎ目の処理のことで、スティッチング性能が高いとつなぎ目がわかないぐらい自然に処理されています。
スティッチング性能が悪いと画質が良くても臨場感が台無しになります。
一部の業務用カメラではレンズが2眼ではなく、それ以上ついている場合がありますが、その分繋ぎ目が多いということになります。
画質だけでなく作例を360度画像をぐるっと回してみて、つなぎ目の自然さも確認しましょう。
撮影モード
デジタルカメラ同様に多彩な撮影モードが用意されている360度カメラがお勧めです。
セルフタイマーやリモートシャッター等の撮影モード、ノイズ低減撮影/DR補正撮影/HD合成撮影など撮影シーンに応じた画質モード、インターバル撮影/連射撮影などの撮影間隔モードなどがあります。
夜間性能
360度カメラは夜の街の明かりや星空の撮影シーンと非常に相性が良く、迫力のある写真が取れます。
夜間撮影の頻度は高い場合、夜間性能は重要なポイントです。
1度に全方向撮影するため、ノイズ処理が通常のカメラよりも難しく、性能に差がつきやすくなります。
夜間性能が悪いカメラでは、暗くてほとんど映らない、明るい部分がつぶれてしまって細部がわからないなど綺麗な写真を撮ることが難しくなります。
夜景の作例も確認してから購入しましょう。