RICOH R Development Kitとは

RICOH R Development Kitは2017年にリコーから発売された360度ライブストリーミングカメラです。
いくつかの360度カメラには360度ライブストリーミング機能が備わっていますが、一部のプロユースのものを除いて動作安定性は不安があります。ただ、このRICOH R Development Kitは59,800円という価格ながら外気温30度環境での24時間ライブストリーミングが可能な希少性の高いライブストリーミング専用カメラです。大きな特徴はデザインのポイントにもなっているアルミダイキャストやフィン形状を採用することにより放熱性を高めていることです。また、カメラ内リアルタイムスティッチングを行うため、PC側での負荷低減にも貢献しています。
さらにRICOH R Consoleという独自のアプリによって露出やホワイトバランス、天頂補正の設定も簡単に変更できます。HDMI、UVCどちらの出力にも対応していることも嬉しいポイントです。
ただ画質は繋ぎ目は比較的目立ちにくく綺麗なのですが、画質が2K(FullHD)なのが惜しい点です。
なお2019年4月にメーカーからの出荷は終了しております。

RICOH R Development Kitの性能

RICOH R Development Kit

24時間連続動作する360度ライブストリーミングカメラ
メーカー RICOH(日本)
発売日 2017/2
寸法 46×118×22.9mm
重量 約125g
内蔵記憶 -
外部記憶 -
外部端子 microUSB2.0,HDMI
項目 評価
静止画性能 0.0/5.0
動画性能 4.0/5.0
機能性 3.0/5.0
アプリ 3.0/5.0
アフター 4.0/5.0
総合評価 3.5/5.0

Point1

静止画性能

画素数

-

スティッチング(つなぎ目処理)

-

撮影モード

-

夜間性能

-

Point2

動画性能

動画画質

1920×960px(2K):Full HD, 59.94i(HDMI)、H.264, 29.97fps(UVC)

スティッチング(つなぎ目処理)

目立たず綺麗

撮影モード

オート

夜間性能

夜景・星空も対応

手振れ補正

アプリ補正

マイク

モノラル

ライブストリーミング性能

あり

連続撮影時間

動画撮影最大約60分/24時間ライブストリーミング

Point3

機能性

操作性

高評価

バッテリー性能

内蔵バッテリーなし

連携サービス

YouTubeなど

Point4

アプリ

アプリ機能

多彩な撮影モード

対応デバイス

PC、汎用エンコーダー

通信性能

-

バージョンアップ

直近は無し

Point5

アフター

日本語サポート体制

日本語対応

情報充実度

書籍、ブログ等で豊富

対応アタッチメント

豊富

RICOH R Development Kitのレビュー

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RICOH R Development Kitの口コミ

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