RICOH THETA SCとは

RICOH THETA SCは2019年1月現在、最も人気のある360度カメラです。Amazonの販売ランキングの中でも常に上位にいます。コンパクトで2万円前後の低価格ながら性能は実用性十分で使いやすく口コミ評価の高いおすすめの360度カメラです。RICOHのTHETAシリーズの中では上位機種のTHETA STHETA Vと比べても静止画に関しては遜色ない性能です。360度動画の撮影機会が少ないのであればリーズナブルなTHETA SCがおすすめです。

RICOH THETA SCの性能

RICOH THETA SC

はじめて360度カメラを購入される方にオススメ
メーカー RICOH(日本)
発売日 2016/10
寸法 45.2×130.6×22.9mm
重量 約102g
内蔵記憶 8GB
外部記憶 -
外部端子 microUSB2.0
項目 評価
静止画性能 4.5/5.0
動画性能 3.5/5.0
機能性 5.0/5.0
アプリ 4.5/5.0
アフター 5.0/5.0
総合評価 5.0/5.0

Point1

静止画性能

画素数

5376x2688px(5.6K/14MP)

スティッチング(つなぎ目処理)

目立たず綺麗

撮影モード

オート、シャッター優先、ISO優先、マニュアル
セルフタイマー撮影、リモート撮影、ノイズ低減撮影、DR補正撮影、HDR合成撮影、インターバル撮影、インターバル合成撮影、マルチブラケット撮影

夜間性能

夜景・星空も対応

Point2

動画性能

動画画質

1920×1080px(2K):29.97fps
1280×720px(1.33K):15fps

スティッチング(つなぎ目処理)

目立たず綺麗

撮影モード

オート
リモート撮影

夜間性能

夜景・星空も対応

手振れ補正

アプリ補正

マイク

モノラル

ライブストリーミング性能

なし

連続撮影時間

最大5分

Point3

機能性

操作性

アマゾンレビューで高評価

バッテリー性能

内臓バッテリー:静止画で約260枚撮影可能

連携サービス

theta360.com、theta360.biz、google street view

Point4

アプリ

アプリ機能

多彩な撮影モード、編集機能

対応デバイス

PC、スマートフォン

通信性能

Wi-Fi:無線接続が切れることも

バージョンアップ

頻繁

Point5

アフター

日本語サポート体制

日本語対応

情報充実度

書籍、ブログ等で豊富

対応アタッチメント

豊富

RICOH THETA SCの口コミ

ネット上のレビュー・口コミを要約しました。

ポジティブレビュー

電源を入れてボタンを押すだけでしっかり記録。スマホとWi-Fiで接続して画像転送やリモート撮影。 カタログ通りのことがしっかり確実にできるのが嬉しい。さすが360度カメラのパイオニア リコー。
(2017/5/10)

当初サンワサプライの400-CAM063も同じような価格で、SD挿せるので買いましたが、
1 待機時の消費電力が大きく気付いたら電池空っぽ⇒加えて充電しながら撮影できない
2 記録フォーマットがTHETAシリーズと違い、専用アプリでないとまともに表示できない
などの致命的な問題に辟易して、結局THETAシリーズに乗り換えました。
(2018/4/9)

主な用途は仕事(工事の設計や監督)で必要となる現場状況や建物内部の様子を記録するのに活用しています。 職場に戻ってから「あれ?ここ写す忘れてた、どうなってたっけ?」と中断することが激減しました。とても便利です。
(2017/7/23)

周りの空間をそのまま記録・保存できるので非常に手軽で楽しいです。撮った画像はLINEやFacebookだと360度対応なので簡単に家族や友達に送って見てもらう事ができます。
(2019/10/29)

360度カメラは、使い道があるか不安でしたが、いざ使用してみるととても楽しいです。 友人や同僚も興味津々になってくれるので、話題になります!LINEやFacebookは360度写真対応しているので、その写真を普通の写真と同じ感覚で送信・投稿すると特にアプリ不要で簡単に見れます!
(2018/3/15)

ネガティブレビュー

可能ならもう少し解像度が欲しい。暗所撮影ももう少し。 もっ予算があれば実現している製品もあるようですが、手軽に使いたいと思えばTHETA SCが丁度良いと思います。
(2017/9/15)

スマホ(Android使用)との接続がなかなか上手く行かない場合があります。
(2017/4/20)

動画では最低限4Kが必要です。動画画質を重視する方は上位機種のTHETA Vを推奨します。動画は割り切って簡易的に楽しむ程度ならこのTHETA SCでも良いと思います。
(2017/12/3)

上位機種であるTHETA Z1THETA Vと比較すると撮影した写真をスマホに転送する際の速度が遅いです。
(2017/10/5)

三脚や自撮り棒がつけれるのですがこれを付けると充電用のマイクロUSBポートが隠れるため充電ができなくなります。別途TE-1というエクステンションアダプターが必要となるため、充電しながら三脚で撮りたい人はコストが増えます(1000-2000円程度ですが)。
(2019/2/4)