360度カメラアプリとは
360度カメラアプリとは360度カメラを使って撮影する際や撮った後の編集・共有に使えるアプリのことです。360度カメラと360度カメラアプリを連携させることで、撮影の幅を広げたり、撮影後により楽しむことが出来ます。
360度カメラアプリが無いと360度カメラで撮影された写真フォーマットが正しく展開されず、元データ形式(Equirectangular形式)で見ることになります。
以下が360度写真を360度カメラアプリで展開する前の元データ形式(Equirectangular形式)画像です。
360度カメラアプリでできること
360度カメラアプリを使うことで主に以下のことが出来ます。
- 撮る
- 見る
- 編集する
- 共有する
360度カメラアプリから撮影設定を変更したり、シャッターを切ることが出来ます。細かい設定や離れた場所から遠隔シャッターを切ることで自分が映り込まない撮影が可能です。
撮った写真をすぐに360度カメラアプリからチェックすることが出来ます。
撮影後にテキストやスタンプなどを埋め込んだり、フィルターを選んだりすることが出来ます。またクロップしたりすることで360度から平面の写真・動画を生成するなど自分好みの編集を楽しめます。
360度カメラアプリから直接LINEやInstagram、Facebookなどよく利用するSNSツールに連携して家族や友達と気軽にシェアすることが出来ます。
360度カメラアプリが充実している360度カメラ
RICOH THETAシリーズとInsta360シリーズが挙げられます。
RICOH THETAアプリは全ての機種で共通で基本アプリと編集アプリの2つに分かれており、使い分けがしにくい面があります。半面それぞれのアプリでは多くの撮影シーンに対応した設定が可能なためそれぞれのアプリの使い勝手は良いと言えます。Insta360アプリは機種ごとにアプリが分かれており、Insta360とスマホの接続が悪いことが見受けられますが、編集機能を中心に使い勝手が良いアプリと言えるでしょう。