スティッチングとは

スティッチングとは複数の画像を繋ぎ合わせ、1枚の360度写真もしくは360度動画にすることです。通常の写真とは異なり、360度画像は1枚の画像から成り立ってはおらず、2枚以上の画像から成り立っています。

一眼レフカメラと360度カメラにおけるスティッチング

一眼レフカメラで撮影する場合は、一枚の画像で完結しますので基本的にはスティッチングは行いません。一眼レフカメラの1枚1枚の画像を使って360度画像を生成したいときのみ、外部のスティッチングソフトを使ってスティッチングを行うケースがあります。
360度カメラの場合はすべてのケースでスティッチング作業が発生します。スティッチングの種類はカメラ内部のスティッチングと、ソフトを使って行うカメラ外部のスティッチングがあります。この場合、手軽に行える内部スティッチングに対応した360度カメラがおすすめです。

スティッチング性能が良い360度カメラを使うことのメリット

実際にスティッチング性能が良いカメラとスティッチング性能が悪いカメラを比較してみましょう。

スティッチング性能比較

スティッチング性能比較

赤い丸で囲んでいる箇所が繋ぎ目です。写真を見て分かるようにスティッチング性能が良いカメラは机の模様も全くずれていませんが、スティッチング性能が悪いカメラは道路の白線や、自動車の窓など繋ぎ目が非常に目立ちます。繋ぎ目が目立つと写真としての完成度が下がってしまい、写真としての評価も低くなってしまします。しっかりとスティッチング性能の良い360度カメラを押さえておくようにしましょう。

スティッチング性能おすすめカメラ

スティッチング性能の良いカメラとして業界で最も定評が高いのが、RICOH THETAシリーズです。RICOH THETAは2013年の初号機から一貫して2つのレンズ間の距離が短い薄型のデザインとなっており、繋ぎ目が目立ちにくい構造になっています。メーカー独自のアルゴリズムも優秀でアップデートも盛んなため、常に高品質のスティッチング性能と写真を手に入れることができます。

スティッチング性能の悪いカメラ

スティッチング性能の悪いカメラの特徴として、レンズ間の距離が長くデザインに厚みがあることが挙げられます。3Dカメラは3D撮影と360度撮影が出来るものも多く機能性は高いのですが、360度カメラとしての使用で考えるとそのデザイン上、厚みが出てしまうことが多く繋ぎ目が目立つ傾向にあります。メーカーからの修正アップデートが少ない場合もスティッチング性能は他機種に比べて劣る傾向にあります。スティッチング性能を重視したい方は360度カメラのデザインやアップデートの頻度も確認するようにしましょう。