KanDao QooCam8K Enterpriseとは
KanDao QooCam8K Enterpriseは中国のKandao社から2019年に発売された製品です。KanDao QooCam8Kの特徴である8Kの高画質撮影やタッチスクリーン搭載に加え、Enterprise版では8K30FPSの360度ライブストリーミングが可能です。
カメラ本体にLANのインターフェースを搭載することで有線LANによる安定した配信が可能なほか、1/1.7インチセンサー搭載で高品質な映像の配信ができます。
またカメラ内部で映像をスティッチングするため、電源とLANケーブルを差し込めば即座にライブ配信ができ、QooCam Liveを利用するとリアルタイムでパラメータの調整が行えます。
360度ライブストリーミングを行う上級者向けの製品ですが、検討中の方は十分候補に入るモデルになります。
KanDao QooCam8K Enterpriseの性能
KanDao QooCam8K Enterprise
| メーカー | KanDao(中国) |
| 発売日 | 2019/12 |
| 寸法 | 179×57×33mm |
| 重量 | 約275g |
| 内蔵記憶 | 64GB |
| 外部記憶 | UHS-3 microSD推奨(最大256GB) |
| 外部端子 | microUSB-C,LAN |
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 静止画性能 |  4.5/5.0 |
| 動画性能 |  5.0/5.0 |
| 機能性 | 4.5/5.0 |
| アプリ |  3.0/5.0 |
| アフター |  1.5/5.0 |
| 総合評価 |  4.0/5.0 |
Point1
静止画性能
画素数
7680×3840px、12bitRAW、DNG8（16bit出力）
スティッチング(つなぎ目処理)
目立たず綺麗★
撮影モード
オート、
リモート撮影☆
夜間性能
夜景・星空も対応★
Point2
動画性能
動画画質
7680×3840@30fps 8/10bit
3840×1920@120fps 8/10bit
スティッチング(つなぎ目処理)
目立たず綺麗★
撮影モード
オート
リモート撮影、タイムラプス☆
夜間性能
夜景・星空も対応★
手振れ補正
あり
マイク
あり
ライブストリーミング性能
8K: 7680*3840 4K: 3840*1920
連続撮影時間
8K@30fps又は4K@120fps動画撮影の場合は約90分、360度パノラマ配信は約90分
Point3
機能性
操作性
アマゾンレビュー自体は少ないながらも高評価
バッテリー性能
8K@30fps又は4K@120fps動画撮影の場合は約90分、360度パノラマ配信は約90分
連携サービス
-
Point4
アプリ
アプリ機能
多彩な撮影モード、編集機能☆
対応デバイス
スマートフォン
通信性能
Wi-Fi2.4G/5G、USB-C、LAN
バージョンアップ
頻繁
Point5
アフター
日本語サポート体制
日本語対応
情報充実度
-
対応アタッチメント
-
KanDao QooCam8K Enterpriseの口コミ
ネット上のレビュー・口コミを要約しました。
ポジティブレビュー
LANケーブルを挿して直接配信することでハイレベルで安定した配信が出来るようになりました。
（2021/7/21）
きちんとした動画が撮影できるので大変気に入りました。
（2020/4/20）
撮影に持っていった際、とてもハンドリングが良く業務用の他機種と比較しても非常に機動力があがりました。
（2020/4/20）
ハンディタイプで8Kは驚異だと思います。
（2020/3/19）
ネガティブレビュー
Enterprise版は価格が約3倍するので、コスト感はあります。
（2021/7/21）
アクセサリー類がまだ充実していないので拡張的な用途は検討しにくいです。
（2020/2/3）
編集用途のPCスペックが高くないと編集メインだと辛いです。また一番の難点は内蔵マイクだと感じます。適切に音を拾えません。
（2020/3/19）